とかげのしっぽ

医学を中心とした記事を不定期に更新します

医師国家試験対策のゴールドスタンダード、その一歩先へ

はじめまして、とかげのしっぽです。

ここでは、

僕が勉強したことや思うことを徒然なるままに書いていきます。

 

 

さて、最初の記事ということで

 

国試の勉強方法について、独断と偏見に基づいて書きます。

学生の分際で偉そうに書いていきます。

 

僕のスペック

*これまで追試にかからない程度に勉強してきた5年生

*メジャー科・小児・産婦(テコム+QB)は終了

 

 

 

 

 

 

「周りと同じことをしておけば受かる」

という台詞を耳にした人は多いと思います。

それの意味するところは

「ビデオ講座+QB」または「ひたすらQB」ですね。

(僕はテコム受講+QBです。)

 

「周りと同じこと」=「ゴールドスタンダード」です。

 

確かに国試というのは

受験者のうち9割以上は合格する試験で、

周りと足並みを揃えていれば受かります。

 

 

 

ただ、本当に足並みって揃ってますか?

 

周りと同じ教材で勉強してるはずなのに

周りよりめちゃくちゃ知識の深い人、いますよね。

 

どこでその差は生まれるのか

どうすればその差を埋められるのか

 

今回はそこに焦点を当てて考察していきます。

 

 

 

 

「国試受かりさえすればいい」という人は

上記のゴールドスタンダードの勉強をしましょう。

ビデオ講座なんて取らなくても全然問題なくて、

QBひたすら必死でやりこめば普通に受かります。

 

ただ、一年間ビデオ講座を受講して思ったこととしては、

 

良いところ

・受動的に知識をインプットできる

・コンパクトに覚えるべき点がまとまっている

良くないところ

・能動的な学習ではない(一人でQB解いた時、意外と詰まる)

→・結局QB繰り返し解くことになる

・高価(無料で配信している講座もあります)

 

ということです。これ以上特に言うことはないです。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールドスタンダードの一歩先へ

 

最近の国試の勉強において大事なのは

「実臨床に沿った知識の運用」

ということがよく言われています。

(ミトマ先生も言ってました。)

 

 

例えばイレウスの問題。

患者の状態は単純性なのか複雑性なのか、鑑別するには?

内科的治療で良いのか、外科的治療の適応なのか?

内科的治療ならどういう処方をするのか?

 

あなたは自信をもって答えられますか?

 

 

 

 

 

…僕にはできません!!!

ただ、QBや国試において正解を導くだけなら難しくないです。

選択肢が与えられていますし、迷っても二択までは絞れます。

だからこそ、ほとんどの人が合格できるんです。

 

 

そこから一歩先へ進むために何が必要か?

まず頭に置いて欲しいのは、

 

「実臨床に沿った知識の運用」=「研修医のタスクそのもの」

 

ということです。

先ほどのイレウスも、研修医なら当然こなすべき仕事です。

 

 

 

マーケティング用語でも

First-mover advantageという言葉がありますが、

 

国試勉強における優位性というのは、完全に先行者利益です。

 

学生同士の間で優位に立っている人というのは、研修医レベルまで踏み込んで勉強しているという事で、

例えば大学受験エリートの人が、高校では習わないサイクロイドの勉強をしていたように、一歩先の次元に行くという事です。

 

 

 

逆に言えば、

研修医の視点で国試を見下ろせたら優位に立てる

ということです。 

(勉強は競争ではありません、あくまで1つの考え方です)

 

 

 

 

具体的な(僕の周りの優秀な人の)勉強法について

参考程度に書いておきます。

 

 

 

研修医のレベルに踏み込むということ

 

①研修医になって読む本を学生のうちに読んじゃう

 

「研修医 本」でググればたくさん出てきます。

・救急初期対応、鑑別

・抗菌薬の適応

・心電図の診断

・画像の読影

・輸液の処方

この辺りが研修医で新たに勉強することです。

 

僕も読んでいて、特にオススメしたいのがこの三冊です。

 

 

 

早い段階でこれらの入門書を読むだけで、

QBを解いた時の理解がグッと深まります。

 

 

 

 

 

②「知らない」を知らないままにしない

QBを解いていて、解らない問題が出ると

「イヤーノート」「病気が見える」などで調べますが、

正直言って、内容は薄いですよね。

 

かといって時間もないし、論文読んだりとか面倒臭いですよね。

だから、イヤーノートに1文で済まされている説明で納得させる。

 

 

 

そんな勉強はやめないといけません。(自戒)

 

研修医の立場ならup to dateで最新の知見を得ましょう。

それが無理でも、ググれば意外とヒットします。

後回しにする逃げの勉強はやめましょう。(自戒)

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、いろいろ書いてきましたが、

「人と違う勉強」は「国試浪人のリスクファクター」

というのは間違いなくその通りなので、

「周りと同じことをする」がゴールドスタンダードです。

 

意識を高く持つのは良いことですが、

そこを間違えないようにしましょう(自戒)

 

 

 

 

以上、方法論をあれこれ議論するのって楽しいですよね。(笑)